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JR西日本株主優待券を使って格安で新幹線で旅行しよう!

2024.05.31

JR東日本株主優待券を使って格安新幹線で旅行しよう

普段金券ショップをご利用の皆様には、おなじみのJR西日本株主優待券。
西日本にお住まいの方には、使い勝手の良い株主優待券です。
このJR西日本株主優待券、実はJR西日本が提供するオンライン予約サイト「e5489」(いこーよはやく)でも利用できるんです。
今回は、JR西日本の株主優待券を使って、新幹線を格安で利用する方法を解説いたします。

JR西日本って?

JR西日本(正式名称:西日本旅客鉄道株式会社)は、1987年(昭和62年)4月1日に日本国有鉄道(国鉄)の分割民営化により設立されました。
近畿地方をはじめ、北陸、中国地方、九州北部など2府16県を営業エリアとしています。
駅数は1,150駅、社員数は22,715人で、JR東日本に次ぐ営業規模の鉄道会社です。
また、運輸業のほかに流通業や不動産業等を営んでいます。

JR西日本の新幹線の区間

・山陽新幹線(1972年開業)
1972年に新大阪駅~岡山駅間が開業、1975年には岡山駅~博多駅間が開業しました。
区間:新大阪駅~博多駅間
車両:N700A、N700S、700系7000番台、N700系7000・8000番台、500系
愛称:のぞみ、みずほ、ひかり、さくら、こだま

・北陸新幹線(1997年開業)
開業時は高崎駅(運転系統上は東京駅)~長野駅間が長野新幹線として開業、当時はJR東日本の管轄でしたが
2015年に長野駅~金沢駅まで開業した際、現在の北陸新幹線に名称が変更され、上越妙高駅~金沢駅までがJR西日本の管轄となりました。
2024年には金沢駅~敦賀駅まで延伸開業しました。
区間:高崎駅(東京駅)~敦賀駅
車両:E7系、W7系
愛称:かがやき、はくたか、あさま、つるぎ

JR西日本株主優待券はどうやって手に入れるの?

JR西日本株主優待券はJR西日本の株を100株以上を保有する

JR西日本株主優待券はJR西日本の株を100株以上を保有することで受け取ることができます。
発行枚数、株主確定日については下記の通りとなります。

・発行枚数
100株~299株 100枚ごとに1枚
300株~499株 100枚ごとに1枚 3年以上継続保有で1枚追加
500株~999株 100枚ごとに1枚 3年以上継続保有で2枚追加
1,000株~1,099株 100枚ごとに1枚 3年以上継続保有で3枚追加
1,100株~10,099株 10枚+1,000株超過分200株ごとに1枚 3年以上継続保有で3枚追加
10,100株~19,999株 55枚+10,000株超過分300株ごとに1枚 3年以上継続保有で3枚追加
20,000株以上 100枚 3年以上継続保有で3枚追加

・株主確定
基準日 毎年3月31日
株主確定日 期末配当金 毎年3月31日
      中間配当金 毎年9月30日

金券ショップやネットオークションなどで購入する

100株保有するには30万円(2024/05/01時点)近くと、高額となります。
他にも金券ショップやネットオークションなどで購入することもできますのでそちらも大変おすすめです。

JR西日本株主優待券を使うと何が安くなるの?

JR西日本の株主優待券を1枚使うと、新幹線や特急列車などで利用できる片道きっぷが通常価格から50%割引できるため、旅行や出張の費用を大幅に節約できます。

※株主優待割引を利用すると、他の割引とは併用できませんのでご注意ください。
※エクスプレス予約やスマートEX、えきねっとではご利用できません。
※1枚のきっぷに対して優待券を2枚以上同時に使用することはできません。(2枚使っても無料にはなりません)
※1名さまにつき1列車1枚の株主優待割引券が必要です。
※往復の行程の場合は片道ずつの申し込みが必要になります。

株主優待券を使う

この割引を適用する場合、JR西日本の営業路線内の「みどりの券売機」、「みどりの券売機プラス」および「みどりの窓口」で発券する必要があります。
インターネット予約e5489を利用した場合も同様に乗車前に「みどりの券売機」、「みどりの券売機プラス」および「みどりの窓口」でお受取りが必要です。
指定席(普通車・グリーン車)、自由席、乗車券をお得に購入できます。

※グランクラス、グリーン個室、Aシート(指定席)、快速うれしート、コンパートメント席(山陽新幹線及びSLやまぐち号等を除く)
を利用する場合は、運賃のみを割引の対象とし、料金は割引対象外です。

JR西日本株主優待券が使えない時期はあるの?

ご利用いただけない期間の設定はありません。
有効期限内であればいつでも使えます。有効期間は7月1日~翌年6月30日までです。
有効期間内に発売される列車を申し込みすれば、表記の有効期間外の乗車日でもご乗車いただけます。
有効期間は「購入日」の有効期間ということになります。

JR西日本株主優待券を使う方法

・みどりの券売機での使い方

1:事前に券面のシールをめくり、記載されているQRコードを露出させておきます。
2:券売機でのご利用手順

1:きっぷの種類をお選びくださいと出ている、最初の画面にて「QRコードの読み取り」をタッチして進めます。
2:割引券のQRコードをかざしてくださいと出ている画面にて、優待券の「QRコード」を券売機右下の読み取り部にかざします。
3:続いて出てくる画面にて、ご利用人数を選択します。複数人を選択した場合は、人数分のQRコードを繰り返し読み取ります。

※2※3でQRコードが読み取れない場合は、「割引券番号入力」をタッチして、番号とパスワードを直接入力します。

4:お手元の優待券の「株主優待券番号」が画面に表示された番号と一致するか確認し、間違いがなければ「確認」をタッチします。
5:【ご案内】をよく読み、よろしければ「確認」をタッチして進めます。
6:「発着駅」「日程」「終発・到着時時間」「新幹線利用などの条件」「経由駅」を変更・入力し、ご乗車する列車、座席を選び、入力を完了させます。
  内容を確認し、よろしければ「確認」をタッチして進めます。

※ご希望の行程が表示されない場合は、みどりの券売機プラスでオペレーターを呼び出していただくか、みどりの窓口でご購入ください。

7:金額をご確認のうえ、お支払いを済ませるときっぷが発券され完了となります。

・e5489の使い方

1:JR西日本の公式サイトから予約サイトである「e5489」のトップページにアクセスします。
2:e5489のトップページから「新規予約」を選択し次の画面へ進みます。
3:ご利用の区間・日時などを入力・選択し「検索する(新規予約)」を選択し次の画面へ進めます。
4:きっぷの種類に「株主優待割引」が表示されますので、ご希望の列車・設備を選択します。
5:お客様情報の入力をして、「ログインをせず次に進む」を選択します。

※WESTER IDをお持ちの方はログインしてください。

6:お手元の優待券の券面のシールをめくり、記載されている「優待券番号」と「パスワード」を使用する枚数分、入力します。
  入力した番号に間違いがないか確認してから決済に進みます。
7:入力した「優待券番号」が記載されているのを確認し、決済方法を選択し、決済画面へ進みます。その後は画面の案内に沿って決済し購入を完了させます。
8:乗車前にみどりの券売機もしくはみどりの窓口にて、きっぷを発券しお受け取りください。

・みどりの券売機での受け取り方(e5489で購入した場合)

1:きっぷの種類をお選びくださいと出ている、最初の画面にて「予約したきっぷのお受け取り」をタッチして進めます。
2:「JR西日本5489サービス」をタッチします。
3:その後は画面の案内に沿って進み、きっぷを発券して完了となります。

JR西日本株主優待券を使うと新大阪発着新幹線が安くなるのはどの駅から先?

JR西日本株主優待券を金券ショップで購入した時、どの駅から先ならお得になるのかを見てみましょう!
※JR西日本株主優待券の購入金額は3,800円で購入したものとして計算しています。

・山陽新幹線と九州新幹線をまたいで乗車はできる?
乗車は可能ですが、別途、九州新幹線区間の乗車券、特急券が必要となり
他の割引や優待券を利用しない購入方法より購入金額が高くなってしまう可能性があります。

・山陽新幹線でも安くなるのか?
山陽新幹線、新大阪発でJR西日本株主優待券を利用して安くなるのは、ずばり「福山」から先の駅となります。

「さくら」「ひかり」「こだま」の場合
新大阪→福山の料金は

通常料金 乗車券:4,070円 特急券:3,930円 合計:8,000円
割引あり 乗車券:2,030円 特急券:1,960円 優待券:3,800円 合計:7,790円

となり、210円ほどお得になります!

上記の様に他の駅も計算していくと

新大阪→広島  1,410円
新大阪→小倉  3,410円
新大阪→博多  3,850円

ほどお得になりました。

また「のぞみ」の場合

新大阪→福山の料金は

通常料金 乗車券:4,070円 特急券:4,460円 合計:8,530円
割引あり 乗車券:2,030円 特急券:2,230円 優待券:3,800円 合計:8,060円

となり、470円ほどお得になります!

上記の様に他の駅も計算していくと

新大阪→広島  1,680円
新大阪→小倉  3,780円
新大阪→博多  4,220円

ほどお得になりました。